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無線マウスでも有線マウスに劣らないレスポンスを発揮するSLIPSTREAM

ゲーミングマウスやゲーミングキーボードは遅延があるという理由で有線タイプが主流です。しかし有線タイプにはケーブルの取り回しや配線の位置という悩ましい問題もあり、一瞬の差が勝率に影響するするFPS等は有線・多少の遅延があっても支障がないゲームでは無線タイプを選ばれることもあります。

しかしCORSAIRのSLIPSTREAM技術なら無線ながら有線に匹敵する通信速度を実現しておりFPSなどでも支障なく利用できる無線タイプのマウスをリリースしています。そこで今回は無線マウスでも有線マウスに劣らないレスポンスを発揮するSLIPSTREAMについてご紹介します。

一般的な無線マウスの遅延は7.5msほど

Bluetoothなどの無線マウスや無線キーボードの遅延は7.5msほどですが使用環境によってはさらに遅くなります。オフラインゲームなどでは支障ありませんが、オンラインゲームでは7.5msという差が及ぼす影響は大きなものです。

仮に敵プレイヤーと同時に操作したとしてもユーザー側は常に7.5ms遅れてゲームサーバーへ送信されるため、一瞬判断力が問われる場面では常にハンデがある状態でプレイしなければなりません。

SLIPSTREAMは転送量アップと周波数の最適化により1msを実現

SLIPSTREAMは従来の2.4Ghz帯を採用していますが転送量の向上と、周囲の電波環境に合わせて周波数を変更することにより1msまで高速化されています。1msなら有線タイプと比べても誤差程度の差しかなく、十分実用性があります。

SLIPSTREAMは専用アダプタかつ2019年以降の上位モデルで提供

魅力的なSLIPSTREAMですが使用するには対応機器に付属する専用アダプタが必須です。専用アダプタなしでは一般的なBluetooth接続のみとなりSLIPSTREAMは無効です。また専用アダプタの電波が届く範囲は10m以内ですが可能な限りマウスに近い位置へ取り付けることが理想です。

さらに普及モデルではSLIPSTREAMがなくゲーミング向けの最新上位モデルにだけSLIPSTREAMが提供されている点にも注意です。SLIPSTREAM自体が2019年1月に発表されたこともあり、型落ちで安価になっている上位モデルもSLIPSTREAM未搭載です。

まとめ

ゲーミングデバイスといえば延伸がない有線が定番と言われ続けてきましたが、SLIPSTREAMの登場により無線タイプでも快適にプレイできる環境が整ったと言えます。

最近ではユーザーのプレイスタイルに合わせて無線から有線に変更可能なゲーミングマウスも注目されており、CORSAIRからもSLIPSTREAM・Bluetooth・有線の3つの接続方式を切り替え可能な製品がリリースされています。これからゲーミングを始めるならSLIPSTREAMが使えるCORSAIR製品から検討してみてはいかがでしょうか。

周辺機器を無線で接続したいなら「最新のBluetooth規格とアップグレード方法」もチェックしておきましょう。