安いゲーミングPCを買うならどのメーカーで買うのが正解でしょうか?そうです、パーツ構成が同じでもメーカーによって価格は全然違うのです。
確実に高いのは海外製です。DELLのALIENWARE、HPのOMEN、MSI等はどれも高額です。それらに比べて圧倒的に安いのが日本のBTOゲーミングPCです。ただ、BTOでも価格差があるので、どこが激安なのか検証してみます。
ゲーミングPCの価格をパーツ構成別に比較
ゲーミングPCで人気のパーツ構成を設定して、BTO別に価格を比較します。
価格比較 その1
グラフィックボード | GeForce GTX1660Ti |
CPU | Core i5-9400F |
メモリ | 8GB |
ストレージ | 240GB SSD + 1TB HDD |
- ドスパラ「ガレリア DT」= 109,980円
- G-Tune「NEXTGEAR-MICRO im620SA4」= 138,600円
- パソコン工房「LEVEL-M0B6-i5F-RX」= 105,960円
格安なデスクトップゲーミングPCの段階で3万円以上の差が生じています。10万円クラスのゲーミングPCならドスパラとパソコン工房が安いですね。特にパソコン工房はRyzen搭載モデルを多く販売しているので、超激安デスクトップを発見できることがあります。
価格比較 その2
グラフィックボード | GeForce GTX2070 |
CPU | Core i7-9700K |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 512GB NVMe SSD + 2TB HDD |
- ドスパラ「ガレリア ZF」= 189,980円
- G-Tune「NEXTGEAR i690GA4」= 215,400円
- パソコン工房「LEVEL-R039-i7K-TOVI」= 184,980円
ハイスペックゲーミングPCでも安いのはドスパラとパソコン工房です。わずかな差ですが、やはりパソコン工房が最安値になっています。そしてG-Tuneは高いです。G-Tuneは価格競争をやめて品質重視になったそうです。詳しくは「品質の高いおすすめBTOゲーミングPCメーカー」を御覧ください。
価格比較 その3
グラフィックボード | GeForce RTX2080Ti |
CPU | Core i9-9900KF |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 512GB NVMe SSD + 3TB HDD |
- ドスパラ「ガレリア ZZ」= 279,980円
- G-Tune「NEXTGEAR i690PA3-SP2」= 356,200円
- パソコン工房「LEVEL-R039-LCi9K-XYVI」= 314,980円
ハイエンドゲーミングPCの価格はドスパラが一番安いです。同じパーツ構成なのに8万円近くの価格差があります。このようにどのBTOメーカーで買うかによってコスパが大きく異なることがわかりました。
結論!安いゲーミングPCはドスパラとパソコン工房がおすすめ
エントリーモデルやミドルスペックならパソコン工房がおすすめです。ほぼ確実に最安値でしょう。一方でハイスペックやハイエンドになってくるとドスパラのほうがずっと安いゲーミングPCが出てきます。
しかもドスパラはいつも値引きのセールやパーツの無料アップグレードキャンペーンを実施しています。ハイスペックゲーミングPCが5万円引きになっていることも珍しくありません。
だからコスパの良いゲーミングPCが欲しいなら、まずはドスパラのセールをチェックすることをおすすめします。セール品で狙い通りのスペックがなかったら、パソコン工房で探すといいです。