海外だと妙にゲーミングノートPCに人気が高いのですけど、日本だとデスクトップゲーミングPCに人気が集まっています。そのせいか日本のBTOゲーミングPCメーカーはデスクトップを中心に販売しています。
ゲーミングノートPCをまったく販売していないメーカーもあるくらいです。90~95%くらいの人がデスクトップゲーミングPCを買うのですから仕方ありません。
しかしゲーミングノートPCが充実しているBTOゲーミングPCメーカーも日本国内に存在します。メーカーによって多さや過価格が異なるので、おすすめのメーカーをご紹介します。
G-Tune
ゲーミングノートPCといえばG-Tuneです。ゲーミングノートPCの数が多いだけでなく、とにかく安いのが魅力です。同じスペックのゲーミングノートPCを比較してみると、他のメーカーより3万円以上安いことすらあります。
2019年9月現在、G-Tuneは9つのゲーミングノートPCのシリーズを販売しています。モデル数にすると25種類です。ちなみにシリーズはグラフィックボードやサイズを基準にしたもので、モデルは同じシリーズの中でメモリ容量やストレージ容量を変えたものです。
G-Tuneはiiyamaと同じグループ会社のため、ゲーミングノートPCの液晶も素晴らしいです。基本的な60Hz以外に144Hz、240Hz、有機EL等が揃っていて、性能や画面の見やすさや目の疲れにくさが、他のメーカーより優れています。
日本国内のゲーミングPCメーカーでは間違いなくNo.1の品質と人気です。コスパの良さが段違いです。だからゲーミングノートPCを買うなら、まずはG-Tuneで探すことをおすすめします。
ALIENWARE
DELLのゲーミングPCブランドであるALIENWARE(エイリアンウェア)はデスクトップよりもゲーミングノートPCに力を入れています。これは昔から続いている傾向で、海外市場を意識してのことでしょう。
事実、常にデスクトップのモデル数よりもゲーミングノートPCのモデル数のほうが多く、セールやキャンペーンを見てもゲーミングノートPCのほうがいつもお買い得になっています。
世界的なメーカーであるため品質は素晴らしいのですが、問題は価格です。G-Tuneに比べると本当に高いんですよ。数万円は上乗せしないとALIENWAREのゲーミングノートPCは買えません。
海外製を選びたい人や高級仕様にしたい人にはALIENWAREはぴったりなメーカーでしょうけど、コスパを考えたら私はG-Tuneをおすすめします。
ドスパラ
ドスパラのガレリアもゲーミングノートPCをいくつか販売しています。超高性能なものはありませんが、ミドルスペックからハイスペックくらいの売れ筋モデルは充実しています。
G-Tuneとは違って「シリーズ=モデル」になっていて、基本構成以外は自分でカスタマイズするようになっています。とはいえそのまま買っても快適に使える初期構成になっているため、パソコン初心者はドスパラのほうが選びやすいはずです。
ドスパラのゲーミングノートPCがALIENWAREやG-Tuneよりも優れている点は重さです。ドスパラのゲーミングノートPCは軽量なものが多いのです。ノートPCを持ち運ぶのなら軽さってとても大切ですよね。比較してみると他のメーカーより500gくらい軽いモデルが揃っています。
コスパもかなり良いですし、ノートPCとしての使いやすさや持ち運びやすさを重視するならドスパラのゲーミングノートPCをおすすめします。