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ASUSのゲーミングWIFIルーターを購入したら設定しておきたい機能

国内メーカーから未発売のゲーミングWIFIルーターは非常に多機能です。一般的なWIFIルーターとしての機能に加え、メーカー独自の様々な便利な機能が搭載されていますが未設定のままではゲームパフォーマンスを上げることは出来ません。今回はASUSゲーミングWIFIルーターを購入予定・検討中の方向けに購入後に設定しておきたい機能についてご紹介します。

まずはスマートフォンへ専用アプリをインストール

ゲーミングWIFIルーターはアップデートが多く、一ヶ月に2回以上アップデートが配信されることも珍しくありません。専用アプリはアップデートの通知を受け取れるだけでなくアプリから直接ルーターをアップデートできるため「ASUS Router」を検索してインストールしておきます。もし自宅外からゲーミングパソコンの電源を入れるWOL機能を使う際は「AiCloud」もインストールしておきます。

LANポートをチェック

インターネット回線を接続するWANポートは専用ポートがひとつあり、パソコン用のLANポートをさらにもうひとつWANポートへ変えることもできます。ヘビーゲーマーでネットを2回線引いている場合やLAN接続できるモバイルルーターを光回線と並列化する際はデュアルWANを設定しましょう。パソコンを接続する際もゲーミングWIFIルーターの上位モデルは通常のLANポートとは別にゲーミングパソコン専用LANポートがあるため接続先を間違えないように注意しましょう。

ゲーミング機能を有効にする

オンラインゲームの通信をVPNで高速化してPing値を向上させる「WTFast」とデータ通信を最適化する「ゲームブースト」を有効にします。WTFastはゲーミングルーターでなくともパソコンへ直接インストールして使用出来ますが月額9.99ドルかかります。

ASUSのゲーミングWIFIルーターは一台分の無料WTFastアカウントがあるため、WTFastを2年以上利用するならゲーミングルーターを購入したほうがお得です。WTFastは日々対応するオンラインゲームが増えているため新作ゲームを快適にプレイしたいならお勧めの機能です。ルーターにつながるネットワーク機器が多い際は「Adaptive QoS」も有効にしてオンラインゲーム優先に設定することで他のネットワーク機器がゲームプレイに影響しないよう調整します。

セキュリティ機能も有効にする

ネットワークとパソコンを保護する「AiProtection」の利用規約に同意し有効にします。AiProtectionはウイルス対策ソフトで有名なウイルスバスターを販売しているトレンドマイクロが販売時しているウイルスバスターfor Home Networkと同等の機能があります。

ウイルスバスターfor Home Networkは初年度2万円、2年目以降は6500円かかりますがASUSのゲーミングWIFIルーターのAiProtectionは永年無料です。ゲームプレイ中はもちろん常にネットワーク上を監視しているためウイルス対策ソフトと併用することでセキュリティを高めることが出来ます。

小さな子供がいる家庭ならAiProtectionはフィルタリング機能とネット使用時間制限も内蔵しているため安心です。国内メーカーのWIFIルーターは課金が必要ですがASUSのゲーミングWIFIルーターでは永年無料です。

外出先からリモート操作するならVPN設定

VPNはPPTP・OpenVPN・IPSec VPNに対応しています。iOS10以降ではPPTPが使えないため安全性の高いOpenVPNかIPSec VPNを使用しましょう。ASUSのゲーミングWIFIルーターは外出先から接続しやすいように無料でドメインを取得できるため、VPNを使うときは自分で決めたアドレスにアクセスしアカウントを入力すれば様々な機器で使用出来ます。外出先からパソコンの電源を入れてリモート操作はもちろんNASやネットワークプリンターも扱えるようになります。

まとめ

ASUSのゲーミングWIFIルーターは有償で提供されている製品を多数内蔵している上に永年無料で利用できます。仮に今回紹介したい機能をすべて使うと2年間で5万円分に相当し大変お得です。。利用規約の問題で設定は必要ですが一回の設定でずっと使えますので購入後はすぐに設定しておきましょう。