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ゲームプレイを邪魔しないウイルス対策ソフト選び

ネットに接続する上でウイルス対策は基本ですが、ゲームプレイ中にウイルススキャンやアップデートが始まると非常に迷惑なのも事実です。今回はオンラインゲームを邪魔しないウイルス対策ソフトについてご紹介します。

ウイルス対策ソフト選びの基本

まずは国内での利用に最適化されているかチェックします。ウイルス対策ソフトは有償や無償の違いだけでなく、各国のウイルス被害にチューニングされていることが必要です。いくら高性能なウイルス対策ソフトであっても、他メーカーのリネーム製品や国内で販売されていないソフトは国内で流行するウイルスへの対応が遅い傾向にあります。最低でも国内で市販されているソフトを選びましょう。

検出率の比較が重要

ウイルス対策ソフトのウイルス検出率は専門の組織が定期的に発表しており、0.1%でも高い検出率のソフトを選びたいところです。それはウイルスの数が極めて膨大なため、わずか0.1%の差であっても取りこぼすウイルスの数もまた膨大なためです。ウイルス対策ソフトごとの検出率はAV-comparativesやAV-TESTのサイトで閲覧できます。

開発メーカーが販売していない製品は避ける

ウイルス対策ソフトの中には他メーカーのOEMという形でリネームして国内販売されているものがあり、元々のメーカーが直接販売しているソフトよりも性能を抑えているケースがあります。具体的にはZERO ウイルスセキュリティはK7 TotalSecurity、ZEROスーパーセキュリティはBitdefenderのリネーム品と言われています。

ゲームプレイ中に邪魔しないウイルス対策ソフトはどれか

現在市販されているウイルス対策ソフトの多くはフルスクリーン表示でゲームプレイ中に限りポップアップ画面を出さないようになっています。さらに動画再生中もフルスクリーン表示なら同様に機能します。しかしウイルススキャンや定義ファイルの更新は通常通り実施されるため一時的にゲームプレイに影響が出ることもあります。そこでゲーミングモードやサイレントモードを搭載したウイルス対策ソフトがおススメです。

ESET

ゲーミングモードを搭載し、ゲームプレイ中はポップアップ通知はもちろんウイルススキャンや定義ファイルのアップデートが一時停止します。ウイルスの監視は継続されるためユーザーはゲームに集中できます。

ウイルスバスター

ユーザーが手動でONにするサイレントモードを搭載しESET同様にゲームプレイの妨げになる機能を一時停止します。

Norton

サイレントモードを搭載し、指定したプログラムが起動中のみ自動的にモードを有効にできるため使い勝手が良い特徴があります。ほかのウイルス対策ソフトなら手動でモードを有効にし、ゲームが終わった後にモード解除の操作が必要ですがNortonはゲームを終了するだけで操作が不要な点に注目です。

カスペルスキー

ゲームプレイ中のユーザー向け設定方法が公式に存在し、サイト上に公開されています。使い勝手は悪いですが、ウイルス検出率は非常に優秀なため手間を惜しまないユーザーにお勧めです。

Bitdefender

ゲームプロファイル機能があり、Norton同様にゲームの起動中は自動的に有効化されます。Bitdefenderもウイルス検出率が非常に優秀なソフトのひとつです。

まとめ

価格や操作方法もウイルス対策ソフトごとに大きく異なるため、自動でゲームモードに切り替わる製品を体験版で実際に使ってみることが大切です。またウイルス対策ソフトだけでなく、セキュリティ機能搭載のゲーミングルーターと併用することでより快適かつ安心なゲームプレイ環境を作ることができます。